金色のコルダ２

金色のコルダ2
 


総評

シナリオ：１より感情移入しやすかった、しかし糖度が低い。
システム：クイックセーブ機能がすごくありがたい、ネオアンと同じクイックセーブの画面だが、
遙か３であった攻略メモと同じようなものがあったので攻略が結構楽。
あと複数同時攻略可能です。

新キャラ加地葵、吉羅暁彦の登場。一名ほど惑星から外れてしまった人がいるが、
地球と・・・地球と・・・キラキラ星？が新キャラになりました。
やさしい、ふつう、キャラを攻略してむずかしい出現と３パターンの難易度設定があり。
前作と違ってファータ捕獲のため走り回ることもなく時間を気にしながら、こいつに接触したらイベントが発生して時間をロスする！とか考えずにできるようになった。
ただし、一日で練習できる回数が時間単位ではなく３回と回数制限された。
イベント発生の攻略メモがあるので、本当に前作と比べたらサクサク攻略できる。
前作はイベント発生のパラが良くわからなくて困りました・・・
冒頭に前作の説明があるので、２からコルダをプレイし始めても問題はないと思われます。
EDは攻略キャラが歌うので、ちょっとジーンと来る。
オススメは歌が上手いと定評のある谷山さん演じる月森のED曲です。
もう一つ、遙か運命の迷宮購入時も思ったけど、
発売時期とゲームの季節が遠いのはなんでなのでしょうね・・・・最後はクリスマスコンサートです。


（他所で書いたものの転載です 08.07.12）

月森蓮
一人で突っ走っていかないで～と思ったが、自分も同じ演奏家として考えてプレイしてみたら納得しました。「君と音楽を比べることはできない」ようするに音楽と同じぐらい君のことが好きだということ何事にも音楽と同じぐらい想ってくれているということなんですが、女心として「どっち？！」と聞きたくなるところ・・・
月森ってもっとツンツンしていた印象があるけどそうでもなかった気がする。ツンデレ？
彼は切なさそうな顔がグッと来ました。切なさそうな顔の理由は留学して離れてしまうということで、それでも、留学していきました・・・
学祭時、コンクールメンバーでバンド組んで主人公ヴォーカルにその他野郎が演奏ってことでその月森のベース？ギター？若干違和感ありつつも似合っていた。

土浦梁太郎
同じ普通科として、加地の登場で存在が薄くなった気がする。普通科としてはね・・・
１ではピアノを担いで至る所で練習していたけど今回はピアノ担いでいるようには見えないけど、やっぱりどこからそのグランドピアノ出したんですか？は健在でした。
実は俺達、小学校一緒だったんだぜ！運命を感じるなから本格的に音楽の勉強しないか？だから音楽科へ転科しないか二人とも。と選択肢として渡されるのですがどうすっかな～と言いつつも結構しっかり未来を見ていた土浦氏。音楽へ戻るきっかけをくれてありがとなってことで案外普通だった？

志水桂一
志水は対立王だと思う。今回アンサンブルということで攻略キャラ達複数名を混ぜてアンサンブルを組むと発生する対立、対立するとよく志水が出てくる。先輩であっても容赦のない彼がすばらしい。
でも、それだけ音楽に対する姿勢が真剣だということで、それをちょっとずつ主人公へと向けてくれるようになって。
あなたといるとメロディーが溢れてくるんです。みたいな事言われるともう・・・
主人公の側にいると作曲しやすいんです。ってことなんだけど、裏を返せば、あなたは作曲に夢中になれるの～ってことで、ちょっとばかしか主人公放置。でも、志水だから許す。

火原和樹
加地と音楽とは関係ない対立をしだしたのは笑えました。歯磨き粉なんてどうでもいい！
彼はＣＭ出演してあれがあれで悩むという展開だったので火原らしいです。
火原のすごいところは、柚木が本性を見せてもすんなり受け入れたというところでしょうね。
今回彼の重要なところはそこかと、あと一番学生らしい付き合い方をしている人かな？

柚木梓馬
柚木教に入れてくれと何度も思った。
今回は柚木様というか柚木家ピンチ？！とあってそれでも、柚木様は変わらないのですが柚木クオリティってことで
加地とは見事に遣り合い。火原に本性晒してカツを入れそんな柚木をさらっと受け入れてくれる火原と言う友人を持って良かったですねと柚木に言いたい。
裏表はげしいからこそ柚木です。そして岸尾さんの演技力にありがとうと言いたい。

加地葵
君は本当にオープンストーカーだな。マップ上で止まってると彼は徐々に接近してきます。
天羽さんから高額で主人公の写真を買うのは止しなさい。そして、ストーカーでありながら、柚木と闘える人。
笑顔で柚木と会話しているところはなんだか怖い。
主人公への憧れで転校までしてきて、同じクラスになり隣りの席にとなった強運の人。
素直に好意の言葉を述べるのでセリフがクサイ。天羽さん引きまくり・・・
とにかく彼はプレイして人となりをみた方がいいと思います。

冬海笙子
唯一の癒し、先輩が頑張っている姿を見て私も頑張ろうと思ったんです。
と言われると、あなたのかわいらしさに癒されて頑張ろうと思ったんです。と言い返したい。
なので、今回は先輩の先輩による先輩のための演奏協力（何か違う気がするけど）を行ってくれます。先輩のようになりたくて先輩を応援したくて先輩に協力したくてと結構行動的です。でも、こんなに慕ってくれる後輩っていうのもいいです。
ＥＤは天羽さん込みのような形なので、天羽さんとのデュエット曲がＥＤで流れます。

金澤紘人
教師と生徒。禁断です。今回新キャラの吉羅が同時期のコンクール参加者として登場するので絡みが多いということと、先生の昔が少しわかるようになっている（？）
天羽さんに「かなやん、彼女できたらしいんだよねそれも若いらしいんだけど～」と言われた時
噂になるけど、先生の彼女は誰かとわからないようには行動しているんだね・・・そうだよね。そうじゃないと教師と生徒だからいろいろと問題が
金澤先生自体も「在学中はやばいよな」と言っているので、どういう付き合い方をしているのか気になるところ・・・

王崎信武
空気と化した先輩。先輩自身、生身との交流は本当に初期だけ一回目のコンサート時まで
それ以降、彼との接触はもっぱらメール。一度（？）近所迷惑？と思えるような演奏要求の電話がありましたが
ちょっと待ってください。先輩の価値ってなんですか？そんな空気化しないでください。
ウィーンへ留学してしまって音楽への道を突き進むということはいいことですが
ゲームとしてとうかと・・・そして、一番攻略しやすい人です。