遙かなる時空の中で５ まとめ

遙かなる時空の中で5



遙かシリーズ５作目
声優を前作までの人員から一新し、新たな神子と八葉の声優陣
発表当初、多くのファンから声が上がっていましたが
私は、遙かシリーズファンであるので（単純にメーカーの犬とも言う）
声優含めて遙かという考えではなく、遙か一括りという遙かと銘打っているのであればOK派という
大雑把な括りのファンであるため、特に声優変更に抵抗はありませんでしたし
実際プレイしていて、キャラと声が合っていたので良かったと思っている人間です。

ただ、遙かシリーズはあの声優たちじゃないと嫌！という方には酷い作品と思えるのではないかと・・・。

３に続き、歴史上の人物が登場。
現代組以外ほぼ全員、歴史上の人物と言ってもいい。
坂本龍馬、高杉晋作、沖田総司、小松帯刀・・・

話の流れは、一週目はほぼ固定ルート（遙か３を彷彿させる）
その展開により、「助けたいの」という主人公の想いにより時空を越える。
それが自分の命をけずることを代償としていても、助けたいという想いで突き進んでいます。
キャラ攻略に関しては、再度プレイ不可の固定ルートを過ぎると短い部分を繰り返し見ていくだけ
攻略も絆を深めていけば、簡単にイベントが発生していくので簡単なものでした。
個人ルートに入ってしまえば、それほど長いわけでもないので早いです。
キャラの能力強化のために戦闘をしまくれば、そこそこのプレイ時間にもなると思います。

甘い展開になるまでが長いような気がしますが
ネオロマ作品にしては、キャラによって差はあれど甘い展開があったと思います。

個人的に福地さんがとっても興味を抱かせる人でした。
あの変態ぶりは、ないだろ・・・。
二次元に変態を求める人間としては、最高の人材でした。
私の写真管理データはすべて、福地さんの変態発言で埋められました。
しかも、それを見直してみると「ああ・・・、」と悦っているセリフから始まるものが多い。
八葉たちの、福地の奇行に対するスルースキルも終盤になると磨かれているようで面白かったです。
「わたしのお家」と言った主人公の言葉に悦る。「わたしの桜智」と言われたようなもので、福地さん悦る。
このイベントのために、主人公の口調をこういった口調にしたのではないかとちょっと思った。