つばさの丘の姫王 感想

つばさの丘の姫王
 


１８禁作品です。
見習い執事クリストファーが実習先として行った
精霊や妖精が普通に存在する女領主ヴィヴィアンが治める地での話。

特に選択肢という選択肢は終盤にしか発生せず
ほぼキャラを追い続ければ簡単に攻略できます。
選択肢もそれほど数がないので、総当たりしても気力が折れない程度なので攻略もこれと言ってなくても
簡単にプレイ出来るような気がします。
ただし、一人を追うならその人とのだけのＨシーンしか認めないという人には不向きかもしれません
不可避のＨシーンがいくつかあるので注意です。
また、一週目および前半はクリストファー視点で進行している部分が多いため
プレイヤー（ヴィヴィアン）が攻略キャラを落としているというより
クリストファーがヴィヴィアンに落とされているという感じに見えます。
なんだか不思議な感じだなぁと思いつつ進めました。

一週目はクリストファー固定であるため、クリストファー一直線でプレイするしかないのですが
クリストファー優遇のためか、ＥＤのボリュームにもクリストファーが圧倒で
他キャラはあっさりＥＤ終わってしまうのは物足りなかったです。
もうすこし後日談的な、何か、があってもよかったと思います。

絵がきれいなのと作品の雰囲気が好きな方にはお勧めです。